福岡の西島悠也が教える企業内調整力のつけ方

福岡の西島悠也が考える企業内調整力とは

西島裕也

社員の動きが乱れてしまい作業が遅れることで、お客様や外部の関係企業に迷惑をかけて取り返しのつかない事になる可能性もあります。事前対処として社内をまとめる企業内調整力が必要になります。

 

社内をまとめる最初の一手は先手必勝にあります。MTGのときに上司へ意見を先に伝えることで自らの意見を伝えることができます。例えば今年の目標を「売り上げ1億円にしましょう」と伝えた場合に上司が「いや、売り上げ2億円にしよう」となったとします。これはすでに上司があなたの意見を半分聞いている状態になっているのです。目標が売り上げの話になっていますが他に意見を持っている人がいればここで「いや売り上げベースではなく、集客人数を目標にしましょう」と声があがるはずです。既に意見を持っている社員を探すのにも効果的です。まずは意見がどれほどの数あるのかを洗い出すことが大切です。

 

そして意見をまとめるときに重要なのが関係者の利害関係を把握することです。どんな事でもメリットデメリットが色んな分野で発生するためしっかりと分析し調整しなければなりません。